Microart製品の紹介と操作のご案内を致します。
製品の操作等でご不明の点がございましたら下記メールアドレスにお問い合わせお願い致します。
より良い製品をめざして対応してまいりますので宜しくお願い致します。
2017/3/28に画像付き データベース作成機能を整備しました。
microart.west@gmail.com
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Andoroid 対応NoteDBの操作のご案内
はじめに 新バージョンによるDB作成例
1.メモ帳入力
2.データベース対応データの入力と検索
3.設定
4.CSVファイルをEXCELで編集
5.データベース検索例
6.画像付きデータベース表示(V1.16で追加)
7.データベース検索ダイアログ(V1.18で追加
8.クエリーの作成例
プライベートポリシー
はじめに
v1.21では、より操作しやすい環境を実現しました。理解しやすいように遷移図をヘルプに追加しました。
a)画面遷移図
b)住宅情報DBの作成例
c)植物図鑑作成例
使用アイコンの文中表記
[+]
[D]
[W]
[>>]
[<<]
[IMG]
[Q1]
[Q2]
[>]
[◎]
1.メモ帳入力
1.1 グループリスト画面
[+]アイコンをクリックしてグループを追加します。
1.2
グループ名を入力
1. 3 タイトルリスト画面
「グループ01」にタイトル名「new」がデフォルトで作成されます。
「new」を選択
1. 4 明細画面
新しいタイトルと内容の入力をします。
以上でメモ帳の作成は完成です。
メモ帳には以下のリンク設定ができます
WEB httpで始まるテキスト
EMAIL email:で始まるテキスト
電話 phone:で始まるテキスト
画像 アイコンクリックで検索へ
下段のURLはWEBリンクで利用できるデフォルトの検索用ページです
1. 5 明細画面
リンクの記述例
リンク対象となるテキストをメモより取り出して下にリンクリストを表示します。
クリックすることでwebページの表示Emailの発信や電話をかける事ができます。
LINKは最大
15LINK/ページ
写真は
5枚/ページ
2.データベース用データの入力と検索
2.1 グループリスト画面
グループ名の先頭を*(アスタリスク)にすればデータベース対応のデータになります。
[+]アイコンクリックでグループを追加します。
2.2
グループ名の先頭は*(アスタリスク)にします。
2.3 タイトルリスト画面
デフォルトでタイトル「new」が作成されます。
「new」を選択します
2.4 明細画面(DB)
データベース対応データの入力画面になります。
データベース用データはTitle,f1,f2,f3,f4,f5,f6,f7,bodyフィールドへ入力します。
2.5 明細画面(DB)
最初にフィールドタイトルを定義する為title名を「title」 と入力します
各フィールドにフィールド名を入力します。
このデータはこの後にデータ入力時のフィールド名になります。
入力が完了したら書き込みアイコン[W]をクリックします。
2.6 タイトルリスト画面
titleが作成された事を確認して
新しくデータ入力する為[+]アイコンクリック
2.7 明細画面(DB)
左のフィールドタイトルは先に作成したtitleデータより取り込んで表示されます
各フィールドにデータを入力
2.8 明細画面(DB)
各フィールドにデータ入力して書き込みアイコン[W]をクリック
*文中のアイコン[W]は書き込みのアイコンを意味します。実際のアイコンと文中の表記との対応は先頭ページを参照してください
*写真等のLINKもできます(1.4項参照)
2.9 タイトルリスト画面
データが作成された事を確認
2.10 タイトルリスト画面
同様に複数のデータを作成します
次に検索条件ファイルを作成します。
メニューより「EDIT_QUERY1」を選択します。
*独自のQueryを作成する場合は[+]アイコンでタイトルの追加(タイトル名の先頭を#にする)で作成できます。
2.11 Query編集画面
Query1の編集画面になります。
デフォルトで左記の値が設定されます。
ここではこのまま検索実行します。
[>]検索実行アイコンをクリックします。
2.12 リスト画面
検索結果が表示されます。
先頭行に「title」の項目が表示されます
表示フィールドが重なったりしますので表示位置の調整「TabStop」や検索条件の設定をQUERYの編集画面に戻っての設定をやり直します。
「戻る」をクリックします。
2.13 Query編集画面
再びQUERY1の編集画面です。
Selectでは表示したい項目を選択します
title,f1,f2,f3,f4,f5,f6,f7,body,dateが指定できます。
Whereでは検索の条件式が指定できます 例えば
f1<>111
f1='apple'
cast(f1 as int)<100
Order 並び順 例えば
title,f1 .....title+f1を正順
title desc ....titleを逆順
TabStop 1から16を指示できます。4文字間隔でオフセットを指定できます、フィールド毎に次のように指定します
1,3,5,7,8,9,14
FontSize デフォルトは20
Mode,Photo_w,Photo_v V1.15で追加 6.1参照
「Query2」も上記同様に作成できます。またそれ以外にも検索条件ファイルを作成することができます。タイトル名の先頭1文字が#(シャープ)ではじまるタイトル名にした場合queryファイルとして扱われ検索条件の入力が可能になります。作成できるファイル件数に制限はありません。
[Q1]アイコンはQUERY1の実行
[Q2]アイコンはQUERY2の実行
3.設定
3.1 グループリスト画面
[◎]設定アイコンをクリックします
3.2 設定画面
パスワードの変更は「CHANGE PASSWORD」ボタンをクリックして現在のパスワードと新しいパスワードの入力で変更できます
Fontsizeは以下のフォントサイズを指定できます
・リストページ(メモ帳のタイトルリスト、データベース用のタイトルリスト)
・編集ページ(メモ帳の編集ページ、データベース用のデータとquery編集ページ)
Order of the title list はメモ帳のタイトルリストの並び順を指定します。名前順、日付順、日付逆順が選択できます。
CSVファイルへのバックアップは[save]ボタンをクリックしてパスワードを入力すれば行われます。
ロードは[load]ボタンをクリックして確認で[OK]を選択すれば実行されます。
ロードでは一旦内部データを全て削除してからロードします。
Folder デフォルトはスマートフォンの内部ストレージを示します。規格により外部SDカードは指定できません。
Default page はメモ帳とデータベース用データのbody部でwebリンク用に検索ページをつけておく為の検索ページの指定です。
Image view size は画像表示の縦サイズです。
Send mail(backup.csv) はバックアップファイルをメールで送信します
4.CSVファイルをEXCELで編集
4.1
SAVEされたファイルをPCに取り込む
・PCにUSB接続でスマートフォンを接続します
(USBドライバはスマートフォンメーカで提供)
・PCのファイラーによりバックアップファイルを確認できます。図のように機種の下の「内部ストレージ」の直下にファイル(backup.csv)が作成されます。
*backup.csvが見つからない、またはSAVE時のデータ件数とbackup.csvの行数が一致しない場合はスマートフォンをPCから切り離してスマートフォンの設定より「ストレージ」[SDカードのマウント解除」をして再度てマウントしてからPCとスマートフォンを接続してください。
4.2
「backup.csv」をダブルクリックしてEXCELを起動します。
EXCEL(ここではOpenOfficeでの使用例です)へ取り込み時、区切りオプションの指定をします。
コンマにチェックをしてください。
「OK」をクリック
4.3
EXCELに読み込まれて表示されます。
<注意>
変換時フィールド内の改行コードは{R}に変換しています。EXCELでフィールド内で改行をしないで下さい。改行を入れる時は{R}を入力してください。TABも同様に使用しないでください
もしフィールド内に改行コードを入れた場合は該当行のデータは読み込みできなくなります。
メモ用データ、データベースデータとQUERYデータはフォーマットが異なりますので 行の追加をする場合は類似の行をコピーして編集する事をお勧めします。
1行のフィールド件数は15です。フィールド件数が満たない場合はその行以降のデータが全て無効になりますので新しく行を追加する場合は十分注意してください。
フィールドは以下順です
id,group.title.flag、body,date、f1、f2、f3、f4、f5、f6、f7、f8、f9 (全15フィールドです)
idは取り込み時追番で再設定されますので同一番号でもかまいません。
特殊コードで特に制限はありませんがダブルコーテーション(”)の多用は避けてください。
4.4
EXCELで保存時、確認ダイアログが表示されますので「選択した書式を保持」を選択します。
NoteDBの設定画面の[LOAD]ボタンでEXCELで編集後のデータを読み込む事ができます。
5.データベース検索例
5.1 リスト画面
本例はお気に入りのレストラン等を登録して検索条件を変えて表示したものです
(1)自己評価の高い順に表示
5.2 リスト画面
(2)価格の安い順
5.3 リスト画面
(3)横レイアウト
5.4 PAGE_VIEW
Query編集画面でメニューから{PageView]を選択することでPageViewモードを起動できます。
5.5 明細画面(PageView)
QUERY編集画面のメニューで「Page View」を選択すれば検索条件に従ったデータをページモードで表示できます。
アイコンまたはスワイプで前後のデータに移動できます。
該当メニューから「Edit data」を選択して該当ページの編集もできます。
6.画像付きデータベース表示
v1.15で画像付きデータベース表示機能を追加しました。
6.1 query編集画面
<Select> から <Limit> はSQLLite参照
<TabStop>
select項目の表示位置を指示します。
<FontSize>
明細画面のフォントサイズと明細画面のフィールドタイトルの幅を指定します。
18,300 フォントサイズ18、フィールド幅300
<Mode,Photo_W,Photo_V>
Mode=0 明細画面をTEXTモード(従来フォーム)
Mode=1 明細画面を画像モードにする
Mode=2 明細画面を画像モードで項目編集も可能(v1.17)
Photo_W リスト表示の画像の横サイズ
Photo_V リスト表示の画像の縦サイズ
<入力例>
2,180,150 .... 画像リスト+画像明細(項目編集)
1,180,150 .... 画像リスト+画像明細
0,180,150 .... 画像リスト+TEXT明細
2 .... TEXTリスト+画像明細(項目編集)
1 .... TEXTリスト+画像明細
0 .... TEXTリスト+TEXT明細
省略 .... TEXTリスト+TEXT明細
6.2 画像付きリスト画面
queryが実行されると画像付きリストを表示します。
*リストに表示する画像は明細画面で指定した先頭の画像。
行を選択(タッチ) ――> 6.3へ
6.3 画像付き明細画面
リスト画面で行を選択(タッチする)すると本明細画面が表示されます。戻るボタンでリスト画面に戻ります。
・下にスワイプすれば登録された次の画像が表示できます。
何枚目の画像かは画像下に99/99で表示されます。
・左右にスワイプすれば次または前のデータが表示できます。
データの位置は画面上に99/99で表示されます。
・メニューより[Edit Data]を選択すれば各フィールドの編集ができます。
・画面上でダブルタッチすれば画像のズームアップ/ダウン、移動回転ができます。
・v1.17では項目の編集と写真の追加が本画面で可能となります。(Mode=2の場合)
7.データベース検索ダイアログ
7.1 データベース検索ダイアログ
titleの名称先頭が&(アンパサン)で指定されたファイルが検索ダイアログになります。すでに作成されたqueryの検索(where句)をより詳細に行いたい場合に使用できます。
各フィールド毎に検索条件を記述できます
フィールド間の条件はAND条件になります。
<記述例>
1 =1
=1、3 1 or 3
1、3、6 1 ,3 or 6
%=あいう% like "あいう%"
>4 >4
<5 <5
<>5 not = 5
~10、25 10~25
7.2 検索結果のリスト表示
行を選択して7.3へ
7.3 明細画面
登録された写真またはURLでLINKした画像を表示します
7.4 項目タイトル編集画面
項目タイトル用のデータを追加しました。
titleの先頭が%のデータです。
項目毎に項目の名称やメニュ項目の記述ができます。
titleデータと本データ両方が指示された場合は
titleデータ。。。。。一覧リストのタイトル
本データ。。。。。。明細画面のフィールドタイトル
で使われます。
8.クエリーの作成例
データベース(DB)の検索方法の説明です。例題に沿って確認してください
サンプルデータ*gourmet内でqueryを作って実行する例を示します。
①サンプルデータベース「*gourmet」をクリック(タッチ)してください
②[+](追加)アイコンタッチ
③titleに #test1 を入力
④「書き込み」アイコンタッチ
⑤#test1タッチ
⑥selectに title,f1,f2 を入力
⑦[>]実行アイコンタッチ
一覧リストが出ます。一部フィールドで重なる部分が有ります
それを直すため
⑧戻るをタッチ
⑨tabstopに 1,4,6 と入力
⑩[>]実行アイコンタッチ
一覧リストが出ます。フィールドの重なる部分がなくなります
つまりtabstopは表示位置をフィールド毎に指示するものです
1....1番目のタブ位置に表示(title)
4....4番目のタブ位置に表示(f1)
6....6番目のタブ位置に表示(f2)
次にfontsizeですがこれは一覧リストの文字の大きさをかえるもので
試しに 24 を入力して実行してみてください,一覧の字が大きくなることが確認できます。
次にMode,Photo_W,Photo_Hについて説明します。
⑪#test1を再度実行してください、一覧リストがでます、一覧の適当な行をタッチしてください
詳細内容が表示されます。
⑫戻るを2回行ってください
⑬Mode,Photo_W,Photo_Hに 1 を入力して実行してください
⑭一覧リストがでます、一覧の適当な行をタッチしてください
詳細内容が表示されます。(ただし詳細の表示が変わります)
写真が有れば最初に画像が表示されその下に項目(フィールド内容)が表示されます。
⑮戻るを2回タッチ
⑯Mode,Photo_W,Photo_Hに 2 を入力して実行してください
⑰一覧リストがでます、一覧の適当な行をタッチしてください
詳細内容が表示されます。
Mode 1 に表示フォーマットは同じですがここでは項目(フィールド内容)が編集できます。
項目編集後[>>]または[<<]アイコンをタッチすれば更新されます。
つまりModeは
0....テキストモードの明細画面
1....画像モードの明細画面(編集不可)
2....画像モードの明細画面(編集可)
省略は0と同じ
次にPhoto_W,Photo_Hですがここでは一覧表示の画像の表示サイズを指定できます
例としてMode,Photo_W,Photo_Hに
1,200,100
を入力して実行してみてください
一覧リストの画像が200*100のサイズで表示されます。
(ただし画像が定義されていないと効果は確認できませんが)
以上がNoteDBでのqueryの指定方法です。
--------------ここで操作の例は終了です、以下はsqlの解説です。
NoteDBでは項目名(フィールド名)は
title,f1,f2,f3,f4,f5,f6,f7,body
です。queryでは上記フィールド名だけが使えます。
(titleファイルで指定するフィールド名は使えません。これは表示の体裁をととのえるだけです)
各フィールドはテキストフィールドで名前が異なるだけで違いはありません。
(ただし、bodyフィールドのみ各種LINK設定が可能です)
次にsqlの説明です。(SQLiteに同等です)
select.......表示する項目を指示
where........どのような条件で検索するかを指示
group........注1
having.......注1
order........並び順を指示します
limit........最大件数(検索結果がこの件数を超えたら打ち切ります)
注1) についてはSQLite文法書(ネット上にあります)を参照ください。
<例で説明します>
select title,f1,f2,f3,body
where f1 like "ab%" and f2=3
order title
上記の意味はフィールド title,f1,f2,f3,bodyを表示
検索条件は f1の先頭がabで始まる文字で、なおかつ f2が3のデータ
並び順はtitleをabc順に並べる
上記の基本の応用でかなりのデータベース処理が作成できるはずです。それで目的のデータベースができてからtitleファイルで項目を分かりやすくしたり、検索ダイアログでより複雑な検索を実現してください。
いずれにしろSQLをかなり理解しないと思うようなデータベースは構築できませんのでインターネットで
SQLiteを検索して文法書を参照ください。以下はSQLiteの参考URLです
http://www.dbonline.jp/sqlite/select/
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